甘草の魅力

甘草は、カンゾウとも呼ばれ、主に中国の東北地方に自生するマメ科の多年草で、その根と根茎を乾燥させたものを生薬として用いられてきました。


甘草は、東洋医学では、百薬の毒を解かすものと考えられ、強烈な薬理作用や刺激をやわらげるものとして、漢方処方に最も多く配合されている生薬の1つとなっています。


甘草はその名の通り、ショ糖の150倍といわれる、強烈な甘みを持ち、西洋ではリコリスと呼ばれてグミなビの菓子の材料として親しまれています。


カンゾウエキスは甘味料としても使われ、日本でも醤油などに添加されています。


この甘草で最も注目されているのがグリチルリチンという甘み成分です。


もともとは甘いだけの成分だと思われていたのですが、最近の研究で、漢方でいう解毒作用が、この成分の働きによるものだとわかってきました。


グリチルリチンはフグ毒やへビ毒、細菌,性の毒などに対しても解毒作用を発揮します。


また、衰えた胃腸の消化吸り久を促す作用や、潰瘍なビによる出血を抑える効果、肝臓機能を高める効果などがあることもわかり、胃潰瘍や肝機能障害、痛風などの症状改善に効くと考えられています。


中でも、B型、C型肝炎の抗原を持つ人の発症を抑える効果に対する期待は大きいと言われています。


ほかにも初期の咽頭痛や頭痛、口内炎にも改善効果があることがわかり、更に抗がん作用もあるという研究報告もあります。


しかし、体の中でどのように働くのか、そのメカニズムはまだ解明されていませんので、今後の研究が待たれるところです。


生薬のカンゾウを長期間服用すると、血圧の上昇やむくみなビの副作用が出ることがあります。


サプリメントなどで摂る場合は目安量を守ると同時に服用している漢方薬があれば、その薬に含まれる量にも注意が必要となります。


また、気になる症状が現れたときには摂取を中止して、速やかに専門医に相談する必要があります。


甘草湯エキス顆粒45包

【RCP】10P31Aug14


激しい咳や咽喉の粘膜が赤くはれて痛いのどの痛みに効果があります。


 


甘草の魅力